ショーワグローブは５月21日、伸縮性がよくフィット感が高いポリエチレンを採用した「きれいな手 つかいきりグローブ １００枚入」を同月より発売すると発表した。
つかいきりグローブは衛生対策や感染症対策において高い需要があり、一般的に販売されている主な素材としては天然ゴム、ニトリルゴム、ビニール、ポリエチレン素材などがある。天然ゴムは伸縮性に優れており、ニトリルゴムは油に強く調理に使えるなど、それぞれの素材に特長があるが、なかでもポリエチレン素材は厚みも薄く、１枚あたりの価格も安価なため、手軽に使用できるとして人気となっている。しかし、手軽に使える一方、伸縮性がなく手にフィットしにくいため、「指先部分が余って細かい作業が難しい」「手袋のずれが気になる」との声もあがっていた。
今回発売の「きれいな手 つかいきりグローブ １００枚入」は、従来のポリエチレン製手袋と比べて伸びが良く手のひらまわりが細めの設計のため、しなやかに手にフィットする作りとなっている。手指になじませて使用すると、指先がフィットし細かい作業がしやすくなる。
カラーは、半透明（Ｎｏ・８４６）とブラック（Ｎｏ・８４７）の２色展開となっている。手が透けず、汚れが気にならないブラックは、衛生対策、お掃除、毛染め、ＤＩＹに適している。半透明は、食品衛生法に適合しているので調理にも使えるほか、衛生対策、掃除、介護などに利用でき、幅広いシーンで活躍する。
同製品は、スーパーやホームセンターで購入できる。
半透明とブラックの２色で展開
半透明商品パッケージ
ブラック商品パッケージ
従来のポリエチレン製手袋との比較
