ブリヂストンは6月11日、同社の久留米工場、鳥栖工場、甘木工場が、「第18回ブリヂストンこどもエコ絵画コンクール」に応募のあった作品の中から、近隣の小学校や保育園を対象に、工場独自に設けた賞の受賞作品を決定し、その表彰を実施したと発表した。
同社グループでは、環境に対する取り組みの一環として、2003年より毎年「ブリヂストンこどもエコ絵画コンクール」を開催しており、現在まで、延べ58万3941点 の作品が寄せられた。同社は、同コンクールで子どもたちに環境・自然をテーマに絵を描いてもらうことを通じて、大人も含めた多くの人々に環境・自然の大切さを伝えていきたいとしている。
同社久留米工場・鳥栖工場・甘木工場では、近隣地域のより多くの子どもたち同コンクールへ参加してもらうことを目的に、2016年より地域表彰を実施している。近隣の小学校や保育園を対象に工場独自の賞として、「工場長賞」「特別賞」を設定しており、今年は応募作品総数3184点の中から「工場長賞」各1点ずつを始めとする計33点の入賞作品を決定し、表彰を行った。また受賞者には副賞として、応募者それぞれの作品をプリントした時計などを贈呈した。
同社久留米工場・鳥栖工場・甘木工場では、同コンクールの地域表彰をはじめ、「エコピアの森 久留米」での森林整備活動など、今後も地域に根差した活動に取り組んでいくとしている。