豊田合成は6月11日、ウイルスや細菌の除去に有効な深紫外(UVC)LEDを用いた「UVCパーソナル空間除菌脱臭装置」の販売を2021年8月に開始すると発表した。同製品は6月30日からインターネットで先行予約できる。
同社は、深紫外LEDで空気や水などを浄化する各種製品の開発・販売を進めている。今回発売するUVCパーソナル空間除菌脱臭装置は、空気中を浮遊するウイルス・細菌をフィルターで捕らえ、深紫外線を照射して除菌すると共に、臭い成分の分解に有効な光触媒技術を用いて空間を脱臭できる。手軽に持ち運べるコンパクトなサイズであり、パソコンなどのUSBを電源にできるため、テレワーク時などのパーソナルな空間で活用できる。
今後も同社は、安全・安心な暮らしの実現に貢献していくとしている。