雪ヶ谷化学工業（東京都品川区、坂本昇社長）は、サステナブルな未来を作るため、ＳＤＧｓに向けた活動「ＳＤＧｓアクション」に力を入れている。同社は世界シェア７割を占める化粧品用スポンジを始め、工業用スポンジ、水処理施設用のＰＶＡスポンジを製造しているが、ＳＤＧｓに着目したのは２０１９年秋ごろから。坂本社長が主導し、全社挙げてＳＤＧｓに向けた様々な活動を実施している。２０３０年までに達成すべき数値目標として、「ＣＯ２排出量の実質ゼロ」「再生可能原材料比50％」「廃棄物50％」「女性管理職50％」などを掲げ、その達成に向けアクションを始めている。
製品では、今年２月から「サステナブルスポンジシリーズ」
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