住友ゴム工業は6月21日、最先端研究施設「SPring―8」と「SACLA」の見学会を開催し、同社研究開発本部分析センター・センター長の岸本浩通氏、国立研究開発法人理化学研究所の放射光科学研究センター・センター長である石川哲也氏、同研究所の放射光科学研究センター・センター長室である松本泰子氏らが参加した。
同見学会では、大型放射光施設「SPring―8」の会場とオンラインで同時に開催し、同社の材料研究におけるシミュレーション技術とAI技術の勉強会と、「SPring―8」と「SACLA(X線自由電子レーザー施設)」の見学会が実施された。
勉強会では、岸本氏から「SPring―8活用から始まった大型スーパーコンピュータとAI・情報科学の活用」のテーマで、同社の材料研究について解説が行われた。
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