豊田合成は6月23日、本社・いなべ工場・みよし物流センターの使用電力をすべて再生可能エネルギー由来に切り替えたと発表した。
これまで進めてきた生産技術革新や高効率設備の導入などの省エネ活動による電力総使用量の低減、太陽光・風力を活用した発電設備の自社導入に加え、今回のグリーン電力の購入によって、3拠点のCO2排出量を3363t削減した。今後、他の工場にも順次適用することで、2025年度までにCO2排出量を25%削減する計画となっている。
同社は、2030年までに「CO2排出量を50%削減(2015年度比)」、2050年までに「CO2排出量をゼロ」とする環境目標を掲げており、今後もカーボンニュートラルに向けた様々な環境施策に積極的に取り組んでいくとしている。