TOYO TIREは6月24日、同日発表されたカービューが運営する自動車専門SNS「みんなのカーライフ(以下、略称『みんカラ』)」の「パーツオブザイヤー2021年上半期大賞」で、同社製のSUV専用タイヤ「オープンカントリーR/T」がタイヤ(SUV/4×4)部門で1位を受賞したと発表した。今回の1位受賞は、2020年年間大賞から連続での受賞となる。
「みんカラ」は、クルマ好きのユーザーがクルマにまつわるさまざまな話題を投稿して交流する日本最大級の自動車専門SNSで、ユーザーが投稿したパーツレビューの評価や口コミをカービューが独自に集計し、「パーツオブザイヤー」として順位を発表している。
今回1位を受賞した「オープンカントリーR/T」は2016年に国内で発売開始されたタイヤで、オフロード性能とオンロード性能を高い次元で両立したハイブリッド型の新ジャンルとして、同社が他社に先駆けて開発した「ラギッドテレイン」を採用したことで注目を集めた。発売当初は3サイズの展開だったが、国内でのSUV市場の拡大に合わせて継続的にサイズの拡充を行ない、ユーザーからのニーズに応えてきた。今年4月には、発売当初の約8倍となる23サイズのラインアップを取り揃えて展開している。
また、「オープンカントリー」ブランドでは、タイヤ側面のブランドロゴと商品名を白文字で立体的に表現したホワイトレターを採用している。その独自性のあるデザインに対しては、同SNS上でも評価の声が多く集まっている。なお、同部門にて、「オープンカントリーM/T」が4位を受賞している。
同社はこれからもユーザーの声を商品開発へ反映することに努め、付加価値の高い魅力ある商品を届けていくとしている。