三井化学SKCポリウレタンは6月30日、山口県周南市にある同社徳山工場において、再生可能エネルギー電源(水力・太陽光・バイオマス発電)によるCO2排出量ゼロ電力の購入を6月から開始したことを発表した。
同社はカーボンニュートラルを目指し、①自社におけるGHG(温室効果ガス)排出削減とカーボンネガティブ等によるカーボンニュートラルの実現、②製品提供による社会や顧客への貢献、の2本の柱を推進している。
今回の徳山工場による取り組みは、中国電力から購入する電力の一部を再生可能エネルギー電源等を活用したCO2排出量ゼロ電力に切り替えるもので、上記①のGHG排出削減の実現に貢献することになる。
同社は高機能ポリウレタンカンパニーを目指すと同時に、カーボンニュートラルへの取り組みをより強化していくとしている。