住友ゴムは7月1日、同社グループのブラジルにおけるタイヤ製造・販売会社であるスミトモラバードブラジルが、工場が所在するファゼンダ・リオ・グランデ市市議会から、企業として初となる「名誉賞」を受賞したと発表した。
ブラジル工場は2011年設立、2013年にタイヤ生産を開始した。高品質のタイヤをブラジル社会に提供するとともに雇用を生み出し、さまざまな需要を呼び起こして地域の発展に貢献する同社の活動が評価され、今回の受賞に至った。
スミトモラバードブラジルの脇谷宜典社長は、「私たちがこれまで事業を続けてこられたのは、自身の力だけに依るのではなく、さまざまな方々のご協力を得られたからこそ。この地に進出して十年。決して平坦な道のりではなかった。十年の歩みを振り返り、さまざまな環境変化の中でも変わらず支えていただいた関係者の皆様への感謝の念に堪えない。これからもこの地での事業を発展させ、地域社会と共に歩んでいく」とコメントしている。