東和コーポレーションは7月13日、昨今の衛生意識の高まりを背景に、主にスーパーマーケットでのレジや品出し作業で活躍する「No・940抗菌手袋18ゲージスベリ止め付(以下、「No・940抗菌手袋」)」を7月20日に新発売すると発表した。カラーはグレーで、サイズは S・M・Lの3種類、参考販売価格は220 円(税込)。
「No・940抗菌手袋」は、従業員の安全と顧客の不安解消のためスーパーマーケットなどの小売店向けに業務用として販売すると共に、個人でも購入できるように消費者市場でも販売する予定となっている。
「No・940抗菌手袋」の特長として、「細菌の繁殖を抑える抗菌加工」「タッチパネルの操作が可能」「ストレスフリーな作業性」の3点が挙げられる。「細菌の繁殖を抑える抗菌加工」では、細菌の増殖を抑制する抗菌糸(銅繊維)を使用している。「タッチパネルの操作が可能」では、スマートフォンはもちろん静電容量方式のレジ操作も可能となっている。「ストレスフリーな作業性」では、極細繊維(18ゲージ)を採用することで着け心地は柔らかく、手のひらのスベリ止めにはテープ等の粘着物が付着しにくいシリコン樹脂を採用している。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、小売店では除菌スプレーやパーテーションの設置などの衛生管理が行われるようになった。なかでもレジでの手袋の着用は、スーパーマーケットを中心に広がっており、従業員と消費者双方に清潔感と安心感を与えている。消費者アンケート調査では、「お店で働く人にはウイルス対策をしっかりしてほしいと思う」「ウイルス対策を強化しているお店は魅力的だと思う」と答えた消費者は共に9割を超えており、企業が行う衛生管理がそのまま企業の評価へと繋がる時代といえる。