ユーシン精機の2022年3月期第1四半期連結決算は、売上高が47億6300万円で前年同期比27・2%増、営業利益は5億3900万円で同79・3%増、経常利益は5億9300万円で同89・8%増、四半期純利益は4億2900万円で同82・6%増の大幅な増収増益となった。
欧州では特注機が大口案件の販売減少により前年同四半期比では減少となった一方で、設備投資意欲の回復に伴い、日本やアジアでの取出ロボットの販売が増加したことに加えて、引き続き中国や韓国、北米において販売が好調に推移した。
通期の連結業績予想は、売上高が200億円で同8・3%増、営業利益が26億円で同3・1%増、経常利益が26億3000万円で同0・8%増、純利益が18億4000万円で同0・7増を見込んでいる。