住友ゴム工業は8月5日、サステナビリティ長期方針「はずむ未来チャレンジ2050」を策定したと発表した。
同方針の名称は、同社の企業理念体系「Our Philosophy」のスローガンである「ゴムの先へ。はずむ未来へ。」をふまえたもので、はずむ未来を実現するという意味が込められている。
同社は昨年2月に発表した2025年までの中期計画において、「ESG経営の推進」をバリュードライバーの一つとして掲げ、事業を通じて環境問題や社会課題の解決に貢献し、社会をサステナブルなものにするための取り組みを更に強化することを宣言した。気候変動の拡大をはじめとする社会課題が大きく変化する中、社会と同社が持続的成長を遂げていくには2050年を見越した長期視点での方針が必要と考え、「はずむ未来チャレンジ2050」を策定した。
「はずむ未来チャレンジ2050」では、環境、社会、ガバナンスそれぞれで社会課題解決に貢献できる2050年チャレンジ目標テーマと施策を設定している。