横浜ゴム、従業員基金が寄付 新型コロナ対策支援活動に

2021年08月17日

ゴムタイムス社

 横浜ゴムは8月10日、同社および同社の従業員による社会貢献基金「YOKOHAMAまごころ基金」が7月、本社・工場拠点のある8都県市の支援活動に同社から160万円、「YOKOHAMAまごころ基金」から160万円、合わせて320万円の寄付を実施したと発表した。

 寄付先は、東京都「守ろう東京・新型コロナ対策医療支援寄附金」、茨城県小美玉市「新型コロナウイルス感染症対策のための寄附金」、神奈川県「かながわコロナ医療・福祉等応援基金」、静岡県「新型コロナウイルスに打ち勝つ静岡県民支え合い基金」、長野県「新型コロナウイルス感染症対策『助け合い寄付金』」、愛知県「あいち医療応援基金」、三重県「新型コロナ克服みえ支え『愛』募金」、広島県「広島県新型コロナウイルス感染症対策寄附金」となっている。

 同社は、寄付先を通じ、医療現場の最前線で尽力する医療従事者・医療関係者への支援に役立ててもらいたいとしている。

 「YOKOHAMAまごころ基金」は、寄付を希望する同社従業員が会員となり、給与から毎月1口100円を天引きし積み立て、集まった資金を環境保全や人権擁護などに取り組むNPO、NGOなどへの資金援助や重大な災害等への義援金として拠出することを目的に、2016年5月に設立された。

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