ゴム用機械特集 ダイハン 21年春先から需要動き始める 利益追求を重視し業績回復へ

2021年09月06日

ゴムタイムス社

 国内外のゴム工場の基幹設備には欠かせないゴム用機械の製造・販売を手掛けているダイハン(東京都大田区、森大作社長)。

 21年9月期の上半期(20年10月~21年3月)の需要動向を振り返ると、ゴム精練設備、押出機、成形機の3分野において、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を大きく受けたものの、21年春先から徐々に需要が動きはじめてきた。

 森社長は「新型コロナウイルス感染拡大の影響により、前期はお客様の設備投資意欲が低減していたが、今まで投資を押さえていた反動もあって一気に動き出してきた様な感じだ」と振り返る。

 足元では、4月以降も徐々に需要が回復しているものの、

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