「SUPER ECO WALKER」
東洋ゴム工業㈱(中倉健二社長)の低燃費タイヤ「SUPER ECO WALKER」が2011年“超”モノづくり部品大賞の自動車部品賞を受賞した。
超モノづくり部品大賞はモノづくり日本会議、日刊工業新聞社が主催し、経済産業省、日本商工会議所が後援する顕彰企画。初回の2003年以来、自動車部品部門で乗用車用タイヤが受賞するのは初めて。
「“超”モノづくり部品大賞」は日本のモノづくりの強さを再認識することを目的に、日本の産業・社会の発展に貢献した技術を評価、顕彰するもの。完成品を構成している部品や部材を、「機械」、「電気・電子」、「自動車」、「環境関連」、「健康・医療機器」、「生活関連」の6分野に分け、独創的な発明による国内外での反響の大きさ、研究改良によって頻度・性能などが世界最高水準に達しているかどうか、至難とされていた技術上の問題を解決しわが国産業技術の向上に著しく貢献するものかどうか、産業・社会の発展に役立つ先導的役割を果たしているかどうか、などが評価される。今回受賞した「SUPER ECO WALKER」は、日本で初めて「転がり抵抗係数最高グレード:AAA」を達成し、低燃費と安全性を高次元で両立させた乗用車用「低燃費タイヤ」。