豊田合成は9月2日、地震など災害時に備え、備蓄している食品を、フードバンク団体の「NPO法人セカンドハーベスト名古屋」に寄付したと発表した。
同社では、消費期限が近づいた防災備蓄品や従業員の家庭で余っている食品を集め、困窮した世帯などに無償で提供するフードバンク活動を、2017年から毎年実施している。
今回は、定期更新する非常食セットなど1837点を同団体に寄付した。現在、新型コロナウイルス感染拡大の長期化により、食品の援助を必要とする人が増えていることから、同社は今後も支援活動に取り組んでいくとしている。