ランクセスが2011年から継続支援しているNPO法人・小澤国際室内楽アカデミー奥志賀(OICMA)は9月14日、本年の受講生による演奏会を東京都中央区の第一生命ホールで開催した。
同アカデミーは、小澤征爾氏ら世界的に活躍する室内楽の指導者の下で、才能ある若手音楽家が弦楽四重奏を学ぶ機会を提供することを目的とし、これまで若手音楽家の育成に取り組み、高い実績を積んできた。
今年はオーディションを経て選抜された16人の若手音楽家が参加。長野県奥志賀で5日間の講習会と演奏会を行い、その千秋楽として同日東京公演を開催した。
第1部のアカデミー生によるクワルテット(4組)の演奏の後、第2部では出演者全員で「序奏とアレグロ」を合奏した。曲が終わる度に大きな拍手が送られた。
プログラム終了後あいさつした同社の張谷廷河社長は、「東京公演を開催す