JSRは9月10日、国連の「ビジネスと人権に関する指導原則」、「グローバル・コンパクト」および「世界人権宣言」に則り、「JSRグループ人権方針」を2021年9月1日に策定したと発表した。
同社グループはこれまでも、国連「グローバル・コンパクト」に署名し、「企業倫理要綱」に「人権と労働」をはじめとする企業倫理に関する行動規範を定め、サプライチェーンも含めたすべての事業活動においてサステナビリティ推進活動を行ってきた。同方針を策定することで、「人権の尊重」を経営および事業活動の基盤とし、すべての事業活動を同方針遵守のもと推進していく。また、同方針に基づき、社会の一員としてあらゆるステークホルダーの「人権の尊重」の実現に向けた取り組みを実践し、広く社会から信頼される企業を目指す。
同社は、同社グループの企業理念である「Materials Innovation マテリアルを通じて価値を創造し、人間社会(人・社会・環境)に貢献します)」に立脚し、新たな価値をすべてのステークホルダーに提供し、社会に貢献していくとしている。