横浜ゴムは9月15日、低燃費と経済性に優れたスタンダードタイヤ「ブルーアースEs ES32」を10月1日より順次発売すると発表した。発売サイズは245・40R19・94W~135・80R12・68Sの全92サイズで、軽自動車からセダン、ミニバンまで幅広い車種に対応する豊富なサイズをラインアップする。価格はオープンプライス。
「ブルーアースEs ES32」は、従来品「ECOS ES31」の後継モデルとして8年ぶりに発売するYOKOHAMAスタンダードタイヤの新商品で、従来品で定評のあった基本性能はそのままに、優れた低燃費性能やウェット性能を発揮する。また、偏摩耗を抑制し優れたタイヤ寿命を実現させている。国内タイヤラベリング制度では全92サイズで転がり抵抗性能「A」、ウェットグリップ性能「c」以上を獲得し、一部サイズでは転がり抵抗性能「AA」、また多くのサイズでウェットグリップ性能「b」を獲得している。
トレッドパターンは「ライトニンググルーブ」や「5ピッチトレッドパターン」などを採用し、優れたウェット性能や耐偏摩耗性能を発揮する。見た目にもこだわり、力強さと美しさを併せ持つデザインを実現している。コンパウンドは従来品にも採用した「ナノブレンドゴム」を採用し、優れた低燃費性能に加え、ウェット性能と耐摩耗性能をバランスよく両立させた。また、最適化した接地形状もウェット性能、耐偏摩耗性能に寄与する。