１９６３年の創業以来、「信頼の配合技術」と「熟練の生産技術」を積み重ねてきたデンカグループのデンカエラストリューション（群馬県高崎市、道盛徹社長）。
同社はコンパウンド事業と熱膨張性耐火材事業を中心に展開するほか、プレス成型品や押出成型品も手掛けている。
22年３月期の上半期の需要動向を振り返ると、前年同期はコンパウンドがコロナ禍の自動車減産の影響を受けたものの、今期は半導体不足等の同影響が軽微に留まっており、ほぼ計画通りの需要で推移している。事業全体では、「土木向けの押出成型品は苦戦しているが、コンパウンド、熱膨張性耐火材、プレス成型品で押出成型品の需要の落ち込みをカバーし、
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