住友ゴム工業は9月17日、スポーツランドSUGOで11日~12日に開催された国内最高峰のレースのひとつ「2021 AUTOBACS SUPER GT」の第5戦SUGOで、ダンロップとしてサポートする「SUBARU BRZ GT300」がGT300クラスで優勝したと発表した。予選でポールポジションを獲得し、決勝でも終始トップをキープする走りを通して、ダンロップタイヤの性能の高さを証明した。また、今回の優勝で「SUBARU BRZ GT300」はシリーズランキング1位(チームランキング1位・ドライバーランキング1位)になった。
今年から新型車両に切り替えた「R&D SPORT」の「SUBARU BRZ GT300」は、これまでの第2戦、第3戦に続き、第5戦の予選でもポールポジションを獲得する好調な戦いを見せた。決勝では、スタートからトップを譲ることなく走り切り、今シーズン初優勝を遂げた。
ダンロップタイヤ装着車としては、GT300クラスで開幕戦から5戦連続で全戦のポールポジションを獲得した。第5戦でもダンロップタイヤは高いグリップ性能と耐久性能を発揮し、決勝でトップ10に4台が入賞を果たすという好成績に貢献した。同社は、後半戦においてもチャンピオン獲得を目指し、参戦するチームとドライバーを足元から支えるとしている。