昭和電工は9月22日、同日開催の取締役会において、22年1月4日付で髙橋秀仁取締役常務執行役員が同社および連結子会社である昭和電工マテリアルズの社長に昇格する人事を発表した。なお、森川宏平社長は22年1月4日付で代表取締役会長に就任する。
異動の理由として、同社では「経営トップの一本化と世代交代による両社統合の加速と同社グループとしてのスピーディーな経営推進のため」としている。
髙橋秀仁新社長の略歴は1962年7月21 日(59 才)。1986年3月東京大学経済学部卒業、1986年4月三菱銀行(現三菱UFJ銀行)入行、2002年2月日本ゼネラルエレクトリック事業開発部長、2004年10 月同GEセンシングアジアパシフィックプレジデント、2008年10 月モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ・ジャパン(同)シリコーン事業社長 兼 最高経営責任者(CEO)、2013年1月GKNドライブラインジャパン代表取締役社長、2015年10 月同社入社シニアコーポレートフェロー、2016年1 月同執行役員戦略企画部長、2017年1月同 常務執行役員、2017年3月同取締役常務執行役員、2017年7月同取締役常務執行役員カーボン事業部長、2020年1月同取締役常務執行役員最高戦略責任者(CSO)、2020年3 月同代表取締役常務執行役員最高戦略責任者(CSO)、2020年6 月同代表取締役常務執行役員最高戦略責任者(CSO)、昭和電工マテリアルズ取締役、2021年7月同代表取締役常務執行役員最高戦略責任者(CSO)、グループCSO設置準備室長、カーボン事業部、セラミックス事業部、コーティング材料部、横浜事業所、塩尻事業所、戦略企画部管掌、昭和電工マテリアルズ(株) 取締役(現)。
2021年09月22日