ゴムシート特集 入間川ゴム ニーズ・シーズ両面で製品開発加速 効率的な営業体制の構築を進める

2021年10月04日

ゴムタイムス社

 新中計「NexTReme(ネクストリーム)2022」が前期(21年度)よりスタートした入間川ゴム(埼玉県狭山市、清水佑樹社長)。中計1年目について清水社長は「売上全体は前期比で2割弱の減少となったが、第3四半期に入ると状況は少しずつ好転し、第4四半期は回復基調で推移した」と振り返る。2年目の今期売上は105%の計画に対し、21年度4~8月の売上全体は104%で進捗している。

 部門別では、ゴムシートはコロナ禍で落ち込んだ前年同期よりは回復しているが、コロナ前の19度には戻っていない。品種別では、天然ゴム、合成ゴム、フッ素ゴムやシリコーンゴムの特殊ゴムは前年同期に比べて回復している。業界では半導体関連の多いフッ素

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