ブリヂストンは9月30日、「第19回ブリヂストンこどもエコ絵画コンクール」を開催すると発表した。応募期間は2021年12月1日から2022年1月21日まで。
同社グループは、2003年より毎年「ブリヂストンこどもエコ絵画コンクール」を開催している。前回の第18回コンクールでは、全国各地から5万6579点の応募があり、第1回から現在まで、延べ58万3941点の絵が寄せられた。同コンクールは、子どもたちに環境・自然をテーマに絵を描いてもらい、それを通じて、大人も含めた多くの人々に環境・自然の大切さを伝えていきたいという趣旨で行われている。
今回のテーマは「なかよくくらすちきゅうのなかま」で、子どもたちが日常や旅先で出会った生き物や自然、植物を題材にした、自由で個性あふれる作品を募集する。
応募作品の中から各受賞作品を決定し、ブリヂストン大賞の受賞者には、北海道、石垣島(沖縄県)、佐渡島(新潟県)、屋久島(鹿児島県)または奄美大島(鹿児島県)への親子でSDGsを学ぶエコツアーをはじめ、様々な賞品が贈られる。また、応募者全員に参加賞として、応募作品をプリントしたステッカーに審査員からの一言スタンプをつけてプレゼントされる。
なお同社は、2021年9月22日~2021年11月21日まで、昨年の上位入賞作品100点をBridgestone Innovation Gallery(東京都小平市)で展示している。
同社グループは、持続可能な社会の実現に貢献するための指針であるグローバルCSR体系「Our Way to Serve」を定め、人々がより快適に移動し、生活し、働きそして楽しむことを支えている。「モビリティ」と共に重点領域と位置付ける「環境」「一人ひとりの生活」における同活動を通じて、子どもたちの絵から見えてくる自然への思いをしっかり受け止め、持続可能な社会の実現を目指し、誠実に取り組んでいくとしている。