ゴム製品製造メーカー、大野ゴム工業(本社=東京都港区、大野洋一社長)は12月7日、遠野市青笹町の遠野木工団地内に建設した遠野第2工場の完成披露式典を行った。
同社の基幹工場として自動車用ゴム製品などを製造する。同市や沿岸部から9人を新規雇用し、来年1月から稼働する。 第2工場は鉄筋一部2階建て、延べ床面積3200平方mで、第1工場の3倍以上の広さとなる。事業費は約4億2000万円。栃木工場と並んで同社の基幹工場として機能し、エンジン周辺のゴムパッキンなど自動車用ゴム部品や工業用ゴム製品を製造する。