バンドー化学は、地球温暖化防止に向けた取り組みの一環として、加古川工場(兵庫県加古川市)の屋上に太陽光発電システムを導入すると12月12日発表した。
同社では従来から、省エネ製品の開発や事業活動において使用するエネルギーの削減などを通じて、地球温暖化防止(CO2の発生量を抑制する)活動を推進してきたが、この取り組みの一環として、昨年12月の和歌山工場に続き、今般、加古川工場に太陽光発電システムを導入するもの。
今後、引き続き国内各事業所に太陽光発電システムの導入を図り、温暖化防止の取り組みを着実に進めていくとしている。
【システムの概要】
設置場所=バンドー化学 加古川工場(兵庫県加古川市) 太陽光発電パネルは工場の屋上に設置 稼働日=2011年12月完成~1月5日稼動 発電量(予測)=163,331kWh 設置効果=加古川工場で使用する年間電力使用量の約1・1%に相当 CO2排出量の年間削減効果は45・89 ㌧- CO2