三ツ星ベルトは10月11日、伝動ベルトを始め、金属製品、搬送ベルト、樹脂製品の製品価格を改定すると発表した。
対象品目及び価格改定率、実施時期については以下の通り。伝動ベルトの価格改定率は５％、実施時期は２０２２年１月１日受注分。金属製品の価格改定率は５～10％、実施時期は２０２２年１月１日受注分。搬送ベルトの価格改定率は５～15％、実施時期は２０２１年10月１日受注分。樹脂製品の価格改定率は10～15％、実施時期は２０２１年11月１日出荷分（一部製品実施済み）となっている。
今回の価格改定に際し、同社では「世界的に原材料価格の高騰が続いており、企業努力だけで吸収することは困難であると判断し、値上げ改定に踏み切らざるを得ない状況となった」と説明している。
