豊田合成は10月21日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で10月27日から3日間にわたって開催される「LED Japan」に、ウイルスや細菌の除去に有効なUV―C(深紫外線)LED製品を出品すると発表した。
同社は、昨今の感染予防意識の高まりを受け、空気や水、物の表面を除菌する各種製品の開発・販売を進めている。今回の展示会では、スマートフォンなどを投入すると7秒(UV―C LEDによる除菌として世界最速レベル)で表面の細菌やウイルスなどを99・9%以上除去できる「UV―C高速表面除菌装置」や、防水・放熱機能を備えることで電化製品などへの搭載が容易な「UV―C LED光源モジュール」などを紹介する。