ネクセンタイヤは10月28日、同社のオールシーズンタイヤ「エヌブルー・4シーズン・バン」が、日本産業デザイン振興会が選定する「2021年度グッドデザイン賞(Gマーク)」を受賞したと発表した。
エヌブルー・4シーズン・バンは、様々な路面状況や季節に対応できるように設計されたバン・ライトトラック用オールシーズンタイヤで、ウェット性能を向上させるため縦横に幅広い溝を配し、スノー性能向上のため波型のウィンターサイプを採用することで、悪天候でも安定した走行が可能となっている。
最適化されたトレッドパターンは、均等な接地面を確保し偏摩耗を抑制する。重い荷重がかかるバン・ライトトラックの特性を考慮して強化されたタイヤ構造と、耐久性に優れたコンパウンドを採用している。
サイドウォールデザインにはダイヤモンドカットパターンを4ヶ所に配し、鮮やかでしっかりした外観を演出すると同時に外部からの衝撃や縁石に対する耐久性を考慮している。
同社グローバルCEOのトラビス・カン氏は、「ネクセンタイヤならではの他に類を見ない斬新なデザインにより、グッドデザイン賞を受賞できて光栄に思う。今後もデザインだけでなく技術競争力を確保することで、グローバル市場でのブランド価値を高めて行きたい」とコメントしている。
同社は、2013年にN9000で受賞して以来、2016年にはエヌブルーHDプラス、2017年にはエヌフィラRU1、2018年にはウィンガード・スポーツ2でもグッドデザイン賞を受賞している。