住友ゴム工業は10月29日、全7戦で開催された参加型モータースポーツの代表格である「2021年全日本ジムカーナ選手権にて、ダンロップタイヤ装着車がタイヤメーカーとして最多となる全9クラス中4クラスでシリーズチャンピオンを獲得したと発表した。
ジムカーナは、舗装路面の複雑なコースでタイムを競う身近なモータースポーツで、今シーズンは、JG1クラスで津川信次選手が2年連続、JG5クラスの茅野成樹選手は2年ぶり、JG8クラスでは川北忠選手が5年ぶりにシリーズチャンピオン獲得を果たした。また、新設されたATのJG10クラスでは、織田拓也選手が初代シリーズチャンピオンに輝いた。
様々な路面やコースで実施されるジムカーナ競技で今回大きな役割を果たしたのが、ダンロップのハイグリップスポーツタイヤ「ディレッツァβ10」と「ディレッツァ03G」で、いずれのタイヤも各コースで高いグリップ性能とコントロール性能を発揮し、シリーズチャンピオン獲得に貢献した。
ダンロップでは、今後もブランドのさらなる価値向上とタイヤ開発力の強化を目指すとともに、車を楽しむファンを支えモータースポーツの裾野を広げるべく活動していくとしている。