住友ゴム工業は11月1日、全6戦で開催された「2021年全日本ダートトライアル選手権」で、ダンロップタイヤ装着車が全10クラス中、9クラスでシリーズチャンピオンを獲得したと発表した。
ダートトライアルは、未舗装路面をドリフト走行で駆け抜けてタイムを競う迫力のあるモータースポーツで、今シーズンも多くの出場者が、路面のグリップを感じ取ることで繊細な操作を可能とするタイヤとして、ダンロップのラリー・ダートトライアル競技用タイヤを選んだ。ダンロップタイヤ装着車は9クラスで優勝し、同社は多くのシリーズチャンピオン獲得に貢献することができた。
シリーズチャンピオンを獲得した車両に装着されていた「ディレッツァ95R」「ディレッツァ88R」「ディレッツァ74R」は、いずれも高いグリップ性能とトラクション性能を備えている。
ダンロップでは、今後もブランドのさらなる価値向上とタイヤ開発力の強化を目指すとともに、車を楽しむファンを支えモータースポーツの裾野を広げるべく活動していくとしている。