ブリヂストンは11月4日、日産自動車とその関連会社であるオーテックジャパンが2021年10月7日に発売したコンパクトクロスオーバー「ノート オーテック クロスオーバー」の新車装着用タイヤとして、「エコピアEP150」を納入すると発表した。タイヤサイズは195・60R16・89H。
オーテックジャパンの新型車「ノート オーテック クロスオーバー」は、日産自動車の先進コンパクトカーである「ノート」をベースに、「オーテック」ブランドのコンセプト「プレミアムスポーティ」と、SUVの機能やスタイルを融合させたコンパクトクロスオーバーモデルとなっている。
これまで同社は、日産自動車およびオーテックジャパンとの長年にわたる共創を通じて、両社が様々な車両を通じて提供する価値の実現に貢献してきた。今回、「ノート オーテック クロスオーバー」に装着される「エコピアEP150」は、サステナビリティ、モビリティの進化を見据えた同社の「断トツ商品」の一つで、転がり抵抗の低減と高いウェット性能を両立するトレッドゴムと、静粛性や乗り心地に配慮したタイヤ構造を採用することで、「ノート オーテック クロスオーバー」のスポーティな走りと低燃費性能、快適性の両立に貢献している。
同社グループは、「2050年 サステナブルなソリューションカンパニーとして社会価値・顧客価値を持続的に提供している会社へ」をビジョンとして掲げ、中期事業計画(2021―2023)を実行している。その中で、コア事業であるタイヤ事業の更なる強化に向けて、EV向けタイヤなど、サステナビリティ、モビリティの進化を見据えた「断トツ商品」の開発を積極的に進めている。今後も同社は、様々な車種の性能・魅力を最大限に引き出す新車装着用タイヤの開発を通じて、安心・安全で快適な、持続可能なモビリティ社会の実現に貢献していくとしている。