横浜ゴムは11月12日、ボーイング社と「737」「767」「777」型機への飲料水用ウォータータンクの供給契約を更新したと発表した。
同社は1980年からボーイング社の民間航空機部門のサプライヤーとなり、40年以上にわたりボーイング社の民間航空機向けに飲料水用ウォータータンクを供給している。また、同社は最新の「777X」型機にも飲料水用ウォータータンクを供給している。
同社は世界的なタイヤメーカーであるとともに、国内有数の航空部品メーカーの1社として知られている。航空部品事業では、長年にわたって培われたゴム、金属、複合材といった固有の技術をもとに、燃料や飲料水用ウォータータンク、断熱材、軽量複合材、音響材、ハニカム構造材などの様々な製品を製造、販売している。航空分野以外では、船舶・海洋製品向けに音響材などを開発している。