ゴムロール特集 明和ゴム工業 21年9月期業績は前年度並み ゴムロールと金属ロールで受注拡大へ

2021年12月06日

ゴムタイムス社

 明和ゴム工業(東京大田区、坪井栄一郎社長)の21年9月期業績は、目標は未達だったが上半期(20年10~21年3月)の減少を下半期(21年4~9月)でカバーし前年度並となった。業種別では、印刷用は商業輪転向けなど全般的に厳しい状況が続いているが、UV印刷向けは安定的に推移した。UV印刷向けでは、ゴムローラーの「UVゼスト」と樹脂ローラー「UVサミット」のゴム・樹脂の2つ素材を持っている点が同社の強み。「最近は経費削減からロールの交換サイクルを伸ばしたいお客様が増え

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