1~9月の合成ゴム出荷 全品種合計で23・1%増

2021年11月26日

ゴムタイムス社

 合成ゴム工業会がこのほどまとめた1~9月の合成ゴム品種別生産実績によると、全品種合計の生産量は110万4162tで前年同期比23・1%増となった。
 品種別生産量をみると、タイヤ向けを中心とする汎用のSBRは38万3504tで同28・3%増、同じく汎用のBRは22万2158tで同8・2%増となった。
 SBRのうち、SBRソリッドは29万9015tで同30・6%増、SBRノンオイルは16万772tで同8・9%増、SBRオイルは13万8243tで同70・1%増、SBRラテックスは8万4489tで同21・4%増となった。
 9月単月では、全品種合計の生産量は12万4683tで前年同月比31・6%増となった。SBRは4万5938tで同54・4%増、SBRソリッドは3万6175tで同73%増、SBRノンオイルは2万491tで同26・9%増、SBRオイルは1万5684tで同229・2%増、SBRラテックスは9763tで同10・3%増、NBRは7889tで同29・9%増、CRは8433tで同40・9%増、BRは2万6069tで同15・2%増、EPTは1万7705tで同26・9%増、その他は1万8649tで同14・3%増となっている。

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