豊田合成は11月26日、愛知県の稲沢市立六輪小学校の5年生52名を対象に、25日にLED教室を実施したと発表した。
この教室は、同社従業員がボランティアの講師として小学校などを訪問し、子供たちに科学の楽しさを伝える場として2011年から毎年開催している。当日はLEDの基礎知識や発光の仕組みなどを教えたほか、演出照明として活用するペットボタルの工作を行った。ペットボタルとは、ペットボトルの中にLEDと太陽光パネルを組み込んだ演出用の照明で、日中に蓄電し、暗くなると自動的に点灯する。
同社は今後も、子供たちが「モノづくり」の魅力に触れる機会の提供を通じ、地域の青少年育成を支援していくとしている。