オカモトは11月29日、同社がコンドームの着用率向上を目指して運営する情報発信サイト「オカモトラバーズ研究所」が、コンドームについての正しい知識を伝えることを目的としたアニメーション作品「コンドームバトラー ゴロー Revive」のダイジェスト動画(前編・後編各56秒)を制作し、同日よりオカモトラバーズ研究所Webサイトで公開すると発表した。
「コンドームバトラー ゴロー Revive」は、2020年に公開し総再生回数70万回を突破するなど大きな話題となったコンドーム啓発アニメ「コンドームバトラー ゴロー」の続編で、主人公ゴローが仲間のミク、ハヤトと共に敵と戦いながらコンドームの大切さを学ぶストーリーはそのままに、写実的なアニメーション技術や現代社会を舞台としたリアリティーのある設定でゴローの苦悩、心の成長を描く。なお、本編は56時間に及ぶ超大作アニメだが、もろもろの事情により、今回はダイジェスト動画を前編、後編に分けて公開する。
コンドームの装着スキルや知識を伝えることを目的とした前作に対し、同作は昨今増加傾向にある予期しない妊娠の予防啓発をテーマとし、「コンドームを持っていることが恥ずかしい」「コンドームを着けてと言いづらい」という偏見や悩みが誤ったものであることを、ユニークかつ分かりやすい物語の中で表現しており、「いざという時、大切な人を守れない方が恥ずかしい」「コンドームは2人の問題」と、キャラクターの言葉を通じて正しいメッセージを伝える。