豊田合成は12月13日、東日本復興支援活動の一環として、12月10日に岩手県立宮古商工高等学校で「車イス修理指導会」を行ったと発表した。
同指導会は、同社従業員有志によるボランティアサークル「車イスドクターズ」が2015年から実施している。同校では従来、インターネットや本を参考に独自で修理方法を学び、地元の老人ホームなどで車イスの修理を行っていたが、修理技能を向上したいとの思いで同サークルへ指導依頼があった。
当日は、同校の3年生3名が「車イスドクターズ」のメンバーからアドバイスを受け、ブレーキの修理方法や肘置きの付け替え方法を学んだ。