■ 新年インタビュー
組合活動を通常に戻す、協賛事業の整理も検討
西部工業用ゴム製品卸商業組合 岡浩史理事長
組合員を対象にした研修や勉強会などの開催を11月から通常開催に戻した西部ゴム商組。いち早く懇親会の開催を決断した岡浩史理事長(岡安ゴム㈱)に、組合活動について聞いた。
◆21年を振り返って。
コロナの影響で企画した行事が中止になり、満足な組合活動はできなかったが、リモート会議で正副理事長会、総務広報委員会、人材育成委員会を開催することができた。対面での会議では理事会を2回とも開催した。
新たな試みとしては、リモートでの商品説明会・工場見学を2回開催した。リモートにより、参加者が倍以上に増加し、対面では参加が難しかった地方の営業所の方からの参加も増え、リモートでのメリットを感じる事ができた。
今後、コロナが収束しても出展者の企画により、メリットを活かすためにリモートでの実施も継続して検討していきたい。
ただ、参加者が急激に増加したため、ネット環境の不具合も出てしまった。この経験を活かして、環境の構築など改善を進めていく必要もあると感じている。
人材育成面でも、密を避け感染状況を鑑みながら活動を実施した。
屋外の活動では懇親ゴルフ、ソフトボール大会、ミニハイキングなどは例年通り開催することができた。11月からは感染状況も落ち着いてきたので、例年通りの開催に戻している。ただ、当組合が幹事であった連合会が2年連続で中止になったことは大変残念だったが、記録を残すという意味で状況を報告した冊子を配布した。
◆22年の活動は。
感染対策のイメージもつかめたので、全ての会合を通常開催に戻していく。まずは新年互礼会から活動を開始していき、今年できなかった活動を取り戻すように様々な行事を精力的に開催していく。2月には商品説明会、3月には懇親ゴルフ会、次世代の会などの活動を行う。4月以降は例年通りの活動にまずは戻すことを主眼に事業活動を進めていく。
新しいところでは