住友ゴム、10%程度値上げ 国内市販用タイヤ・関連商品 

2021年12月20日

ゴムタイムス社

 住友ゴム工業は12月20日、国内市販用タイヤおよび関連商品の代理店向け出荷価格を改定すると発表した。値上げ率は、それぞれ10%程度を見込んでいる。
 対象商品は国内市販用タイヤ及びチューブ、フラップで、実施時期は夏用・農業機械用・その他タイヤ・チューブ、フラップが2022年3月1日、 冬用タイヤが2022年4月1日となっている。同社は「石油化学系原材料や天然ゴムなどが高騰を続けており、これを生産性向上やコスト削減などの企業努力だけで吸収することは困難であることから、価格改定を実施する」としている。
 改定品目については、乗用車・バン用タイヤ (夏/冬用)、小型トラック用タイヤ (夏/冬用)、トラック・バス用タイヤ (夏/冬用)、建設車両用タイヤ (夏/冬用)、産業車両用タイヤ (夏/冬用)、農業機械用タイヤ、二輪車用タイヤ (夏/冬用)、その他タイヤ、チューブ、フラップ。

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