豊田合成は12月17日、国際的な環境非営利団体であるCDPが実施する企業調査において、「気候変動」および「水セキュリティ」の2分野で、リーダーシップレベル(A-)の評価を3年連続で獲得したと発表した。
環境負荷低減に対する中長期目標の強化とその達成に向けた5ヶ年計画の策定、CO2排出量・水の使用量・廃棄物の着実な低減、ESG説明会の開催やTCFDのガイドに基づく積極的な情報開示などが今回の評価につながった。
同社は、みどりあふれる豊かな地球を未来と子どもたちに残すことを使命と受け止め、長期環境目標TG2050環境チャレンジにおいて、2050年までのカーボンニュートラル実現などの高い目標を掲げている。今後も、持続可能な社会の実現に向け、環境に配慮した事業活動を推進していくとしている。