帝人は1月6日、社会が抱える様々な課題を発掘し、解決策について議論、共創する場として、特設のコミュニケーションサイト「FUTURE NAVIGATION(フューチャー・ナビゲーション)」を開設すると発表した。同日より公開される。
同ウェブサイトは、同社が有する技術や知見を紹介するとともに、社会課題の解決に向けた社内外におけるユニークで斬新な取り組みを提案し、閲覧者との相互コミュニケーションを深化させることで、共に持続可能な社会の実現に向けたソリューションを創出していくことを目指している。
特設サイトの概要として、①同社が創立100周年に際し、次の100年に向けて立ち上げた9つの検証テーマについて、関連する社内外での取り組み、インタビュー映像、コラムなどを幅広く紹介する、②同社役員と有識者との対談や、同社マテリアルの採用先へのインタビューなどにより、同社のビジョンや市場の動向を紹介する、③閲覧者とのコミュニケーション深耕の手段として、それぞれの閲覧者の関心事をリアルタイムで分析し、親和性の高いトピックを生成・紹介するツールを搭載している、④多様化する社会のニーズや課題へのソリューションを共創する場として、「閲覧者×同社」「閲覧者×閲覧者」「閲覧者×同サイト上で取り組みを紹介している企業」など、相互にコミュニケーションを図れる場を設けている、⑤同社グループ会社各社のサイトにもリンクしており、各社が扱う製品について、より詳しい情報を収集することが可能、⑥言語としては日本語と英語に対応、の6点が挙げられている。
同社は今後、さらにコンテンツを追加していくとともに、閲覧者との相互コミュニケーションから得られた声を基に、自社のマテリアルや他社との協業などにより実現可能なソリューションを創出・提案していく。また同社は、人を中心に考える企業として今後もたゆまぬ変革と挑戦を続け、持続可能な循環型社会に貢献するソリューションを提供することで、長期ビジョンである「未来の社会を支える会社」となることを目指していくとしている。