一般社団法人日本自動車タイヤ協会(JATMA、東正浩会長)は1月7日、福岡県嘉麻市が申請していた原状回復事業(廃タイヤ撤去事業)に対する支援を決定し、同市に交付決定したと発表した。
JATMAでは、自治体による廃タイヤの撤去事業を推進するため、2005年より原状回復支援制度の運用を開始している。現状回復支援制度では、JATMAが自治体からの支援申請について審査を行い、支援条件に合致した場合、撤去費用総額の2/3以下でかつ3000万円を上限に支援を行うもの。
今回、福岡県嘉麻市が同制度を使って廃タイヤを撤去する場所は、同市熊ケ畑字花熊に点在する総面積約1万6500㎡の土地。撤去する廃タイヤ量は約500トン(約5万本)、支援申請額は2933万円(予定)。
同日開催したオンライン会見でJATMAの倉田健児専務理事は「今回
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