日本自動車タイヤ協会(JATMA)は2021年12月9日、2022年の自動車タイヤ国内需要見通しを発表した。新車用は四輪車用合計4134万8000本で前年比17%増。また、市販用メーカー出荷は6831万9000本で同1%増、特殊車両・二輪車用を含む国内総需要は1億1350万本で同7%増といずれも増加となる見通しだ。
需要予測の前提となる経済環境・自動車動向については、実質経済成長率は21年見込みをプラス1・8%、22年見通しをプラス4・0%とした。また、自動車生産台数は21年見込みを780万7000台で同3%減、22年見通しを920万9000台で同18%増と想定した。
●新車用
21年は自動車生産台数が前年を下回ると見込まれるため、四輪車用計で前年比3%減と予測した。
このうち、乗用車用は2926万本で同5%減、小形トラック用は472万2000本で同6%増、トラック・バス用は123万6000本で同10%増を見込んでいる。
22年は、自動車生産台数が前年を大きく上回ると見込まれることから、四輪車用合計は4134万8000本
2022年01月17日