ブリヂストンは1月14日、国内市販用タイヤのメーカー出荷価格について4月1日から値上げすると発表した。
対象商品と値上げ率は次の通り。乗用車・バン用タイヤ(夏/冬)は値上げ率(平均)が7%、小型トラック・バス用タイヤは(夏/冬)が7%、
トラック・バス用タイヤ(夏/冬)が8%、鉱山・建設車両用タイヤ(夏/冬)が10%、産業車両用タイヤ(夏/冬)が8%、農業機械用タイヤ(夏/冬)が8%、二輪自動車用タイヤが7%、チューブ、フラップが8%となっている。
値上げの理由について、同社では「天然ゴムをはじめとするタイヤ原材料の価格が高騰している。当社では生産性向上などの改善を行っていたが、企業努力のみでこれを吸収することは困難な状況であると判断し、国内市販用タイヤのメーカー出荷価格を値上げすることを決定した」としている。
2022年01月14日