ヤマハMT―10に新車装着 ブリヂストンのバトラックス

2022年01月19日

ゴムタイムス社

 ブリヂストンは1月17日、ヤマハ発動機が2021年11月10日にモデルチェンジを発表したMTシリーズのフラッグシップ「MT―10」の新車装着用タイヤとして、「バトラックスハイパースポーツS22」を納入すると発表した。タイヤサイズはフロントが120・70ZR17 ・M/C(58W)、リアが190・55ZR17・ M/C(75W)。

 ヤマハの「MT―10」は「意のままに操れるストリート最強のスポーツ性能」と「多用途で楽しめる機能」を集約させたモデルで、2022年モデルの「MT―10」は「MT―king’s Dignity」をコンセプトに開発を行い、操る悦びを体感できるサウンドデザイン、トラクションコントロールやスライドコントロールシステムなどの高精度な各種電子制御を搭載している。

 これまで同社は、ヤマハとの長年にわたる共創において、ヤマハが様々な車両を通じて提供する価値の実現に貢献してきた。同社は、2輪車用スポーツタイヤブランド「バトラックス」のタイヤで、「FIM世界耐久選手権(EWC)」や「MFJ全日本ロードレース選手権」などのモータースポーツを支えるとともに、それらを通じてタイヤの限界性能を追求する技術の研鑽につとめている。今回、「MT―10」に装着される「バトラックスハイパースポーツS22」は、モータースポーツ活動で培った技術をベースに開発した、同社の「断トツ商品」の一つとなっている。高いグリップ力と高速耐久性を両立した最新のトレッドゴムと構造を採用し、さらに剛性を最適化することで、高いドライグリップ性能、軽快なハンドリング性能とともに、優れたウェット性能を確保している。市街地、高速道路、ワインディング路からサーキットでのスポーツ走行など様々なシーンで、「MT―10」のクールで楽しい走りに貢献する。

 

バトラックスハイパースポーツS22(フロント)

バトラックスハイパースポーツS22(フロント)

バトラックスハイパースポーツS22(リア)

バトラックスハイパースポーツS22(リア)

 

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