日本グッドイヤーは15日、低燃費性能を備えながら、シャープなハンドリング性能を両立させた新型タイヤ「EAGLE LS EXE(イーグル・エルエス・エグゼ)」を来年2月1日に発売すると発表した。
新商品は「低燃費タイヤにも走る喜びを」をコンセプトに開発されたツーリング・エコタイヤ。
低燃費タイヤでも走る楽しさを求めるドライバーや、インチアップ、ドレスアップを楽しむユーザーがターゲットとなる。
谷川光照社長は「低燃費タイヤ時代の新しい価値観を提案する新商品を紹介したい」とあいさつした。
商品説明は販売企画本部製品開発兼広報・宣伝マネージャーの福永耕大氏が行った。
トレッドパターンに、欧州のハイパフォーマンスタイヤで数多く採用されている左右非対称の5リブパターンや接地形状を最適化するために可能な限り適正化されたプライ形状を持つ「EXEケースライン」、発熱を抑えながら高い操縦安定性に貢献する「薄型・高剛性サイドウォール」を採用したことにより、線形感のあるシャープなハンドリング性能を実現させた。
進化した「e―Hybridコンパウンド」を採用することにより、トレッドの発熱が抑制され、転がり抵抗が低減される。
トレッドゴムの分子結合をより強化させる「ロングライフポリマー」を配合させることにより、ロングライフ性能も向上させた。
サイズは合計63サイズ(15~20インチ、偏平率30~65)、16インチ以上の26サイズでXL規格に適合しているため、大型ハイパワー車両にも余裕をもって対応できるとしている。価格はオープン。
TVコマーシャルは、12月18日以降全国で順次投下予定。(TVCM詳細はゴムタイムスWEB動画ニュースで)
年間80万本の販売を目指す。