日本ミシュランタイヤは1月21日、ミシュラン・ブランドならびにBFグッドリッチ・ブランド、カムソ・ブランドの国内市販用タイヤのメーカー出荷価格を値上げすると発表した。
乗用車・ライトトラック用の夏タイヤを4月1日より平均7%、冬タイヤを8月1日より平均7%、小型トラック・バス用の夏・冬タイヤを4月1日より平均7%、トラック・バス用の夏・冬タイヤを4月1日より平均8%、鉱山・建設車両用タイヤを4月1日より平均10%、産業車両用タイヤを4月1日より平均8%、農業機械用タイヤを4月1日より平均8%、二輪タイヤを4月1日より平均7%、クラシックタイヤを4月1日より平均7%、チューブ、フラップを4月1日より平均8%値上げする。
天然ゴムや石油化学系等のタイヤ原材料価格の高騰が続いている。同社では、生産性向上やコスト削減などに努めてきたが、自社の企業努力のみでこれを吸収することは困難な状況であると判断し、国内市販用商品の価格引き上げを決定した。