ゴムタイムス社では、『手戻りゼロのプラスチック製品設計入門』を1月に発売しました。
樹脂成形品は、私たちの身の回りの日常生活で不可欠なものになっています。そこで、プラスチックの材料選定をはじめ、製品構造、金型設計、成形加工の基礎を学ぶことは重要です。樹脂成形品を製造する現場に携わる方にとって、効率的な樹脂部品設計の勘どころを学べる入門書になります。
本書では、プラスチックの成形品の設計品質を高めるため、試作をはじめ、金型設計・製作、成形加工までを考慮した成形品設計の基礎を解説。同書は、成形生産技術の基本を取り入れた「手戻りゼロ」対策に役立つ入門書です。
【主な内容】
第1章は樹脂成形品開発の基本。第2章は成形品と樹脂材料の種類と特徴、第3章は樹脂材料の選定。第4章は射出成形金型の基本。第5章は成形加工。第6章は成形品設計と生産技術との関係。
【著者略歴】
大塚 正彦(おおつか まさひこ)=明治大学大学院工学研究科博士前期課程修了。大手総合電機メーカーなどで、一貫してプラスチック製品開発、金型設計・製造技術開発等に従事。2012年に独立以降、大塚技術士事務所を運営して現在に至る。
◆『手戻りゼロのプラスチック製品設計入門』/A5判/176項/定価4800円(税・送料別)