昭和ホールディングスの11年第3四半期連結決算は、売上高24億3800万円、前年同期比2・6%増の増収ながら営業損失3億5000万円、経常損失7 億4800万円、純損失7億6500万円となった。回復基調にある設備投資関連需要を取り込む販売力強化を積極的に進めた結果、売上高は増収となったが、 損益面は中期経営計画実現のため、損益分岐点の低下を図ったが、原材料価格の高騰や有価証券の評価損の計上により、営業外費用の増加などが影響し、赤字決 算を余儀なくされた。通期の連結業績は売上高34億4300万円、前期比14・5%減で、収益は損失を見込んでいる。
2011年03月22日